国際演劇評論家協会(AICT)日本センターでは、毎月、座・高円寺で演劇講座を開催しております。11月の思考の種まき講座は、「 ディケンズとヴィクトリア朝のクリスマス」と題し、『 魅惑のヴィクトリア朝――アリスとホームズの英国文化』 などの著書がある、英文学・比較文学者の新井潤美さんに、『 クリスマス・キャロル』 を中心にディケンズとヴィクトリア朝のクリスマスについて語って いただきます。
「ディケンズとヴィクトリア朝のクリスマス」
講師:新井潤美(あらい・めぐみ)
講師:新井潤美(あらい・めぐみ)
チャールズ・ディケンズの「クリスマス・キャロル」 は最初に発表された頃から絶大な人気を博し、 今でもイギリスやアメリカのクリスマスには何らかの形で舞台やテ レビに登場する。ディケンズはクリスマスというイベントを「 発明」したとまで言われることもあるほどだ。 ディケンズとヴィクトリア朝のクリスマスに目を向けることによっ て、ヴィクトリア朝の社会や文化のあり方を見ていきたい。
[日時]2022年11月23日(水・祝) 16:00~18:00
[会場]座・高円寺けいこ場(地下3階)
[参加費]500円(AICT会員・学生:無料)
※ 予約優先。「予約フォーム」または、下記「問合せ」 メールアドレスからご予約ください。(メールの場合、件名に「思考の種まき講座・11月」 とご記入の上、お名前・人数・日中のご連絡先TELを明記してください。)
[問合せ]aictjapan@gmail.com
[主催]NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
[協力]国際演劇評論家協会日本センター
講師プロフィール
新井潤美(あらい・めぐみ)
東京都生まれ。英文学、比較文学者。 東京大学大学院人文社会系研究科教授。著書に『 魅惑のヴィクトリア朝――アリスとホームズの英国文化』( NHK出版)、『「英国紳士」の生態学 : ことばから暮らしまで』(講談社)、『ノブレス・オブリージュ : イギリスの上流階級』(白水社)、『英語の階級――執事は「 上流の英語」を話すのか?』(講談社)などがある。