関西支部研究会の開催について

関西支部、久しぶりの対面での集まりを開催しますので、ご案内いたします。

今秋のKYOTO EXPERIMENTにも展示と作品上演で参加、このところ注目度ががぜん上昇しているkondabaのお二人を迎えて研究会を開催します。
飲み物片手にリラックスした雰囲気でお楽しみください。
また、会場ではカレーやおつまみなども販売していますので、どうぞご利用ください。
お申し込みは、aict.act2020@gmail.com へお願いします。

タイトル:kondabaから見える世界線

登壇者:石原菜々子・金子仁司(kondaba)  聞き手:岡田蕗子

日時:2026年8月26日(水) 19:30~21:00ごろ

会場:オルタナキッチンOooze(ウーズ)
(JR環状線桃谷駅 南口を出てアーケードを左折、徒歩約9分で右手にオムライス屋さんのある角を左折、約2分。会場は2階。靴を脱いで階段を上がっていただきます)   大阪市生野区桃谷2-22-4

参加費:会員は無料ですが、1ドリンク(500円)のオーダーをお願いします
非会員は500円+1ドリンク

kondaba(こんだば)

2018年1月に劇団維新派の元劇団員であったメンバーによって結成。現在、石原菜々子と金子仁司の2名が所属。「場所」と「遊び」を創作のテーマに掲げ、都市の中に上演場所を探し、その場所で「遊ぶ」ことから創作をスタートする。その場所の柱や壁、天井などの構造や質感から場所の持つ規則性や特徴を読み取り、身体と場所との関係性を探ることを「遊び」と呼ぶ。遊びから得た身体性とその土地が積み重ねてきた時間のリサーチ、地域住民への聞き取りなどをもとに作品を創作する。これまでに細野ビルヂング、生野地方卸売市場跡地、大内木工所跡地、Creative Center Osaka(名村造船所旧大阪工場跡地)にて公演。2025年に上演した『棟梁ソルネス』(演出:kondaba、作:ヘンリック・イプセン)では第四回関西えんげき大賞優秀作品賞受賞。10月、KYOTO EXPERIMENT 2026で演劇「コンダバ川日誌」と展示「コンダバ川の地形図」を発表予定。

石原菜々子 東京都足立区にて育つ。2012年に劇団維新派『夕顔のはなしろきゆふぐれ』に出演。同年11月から2017年解散まで劇団に所属。2018年金子仁司らと共にkondabaを結成。その他 akakilike、neji&co.、極東退屈道場、ニットキャップシアター等の舞台作品や、現代美術のパフォーマンス作品にも出演する。また自身の演出や振付によるソロ作品の創作も行う。

金子仁司 岐阜県下呂市出身。京都造形芸術大学舞台芸術コース卒業後、2006〜2017年の解散まで劇団維新派に所属、振付など多く担当する。外部出演では和田ながら演出『オフリミット』、福井裕孝演出『インテリア』、地点『罪と罰』、『知恵の悲しみ』、『巨匠とマルガリータ』など。

 

(関西支部・上念省三)

《思考の種まき講座54》日程変更のお知らせ

*台風により延期された《思考の種まき講座54》は、以下の日程で開催いたします。

日本の現代演劇シーンに見られるシェイクスピア
【講師】松山響子(駒沢女子大学教授、シェイクスピア/イギリス・ルネサンス演劇)
【日時】2026年7月12日(日) 16:00~18:00

6月27日《思考の種まき講座54》の延期について

台風の接近に伴い、明日6月27日に予定しておりました《思考の種まき講座54》「日本の現代演劇シーンに見られるシェイクスピア」は、やむを得ず延期とさせていただきます。
今後の日程につきましては、決まり次第ご連絡いたします。
ご参加を予定されていた皆様にはご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

AICT事務局

《思考種まき講座54》の開催について

台風接近のため、6月27日(土)に予定しております《思考種まき講座54》につきまして、現在対応を検討しております。開催の可否は6月26日(金)21~22時をめどに、本ホームページおよび X にてお知らせいたします。
ご参加予定の皆様にはご不便をおかけして誠に恐縮ですが、ご理解のほど何とぞ、よろしくお願い申し上げます。

《思考の種まき講座54》

日本の現代演劇シーンに見られる
シェイクスピア

講師=松山響子(駒沢女子大学教授)
これまで座・高円寺で開催していた「思考の種まき講座」
劇場を飛び出し、日常の隣にある演劇講座として今度は西荻窪で演劇の「種」をまきます(会場は以下をご覧ください)
第一弾は、演劇の中の演劇、シェイクスピアに登場いただきます!

【日時】2026年6月27日(土) 18:00~20:00
【会場】西荻シネマ準備室(西荻の「ことビル」2F)
*JR西荻窪駅 南口より徒歩5分
*2階に上がる階段が少し急なのでご注意ください
(エレベーターはありません)
https://nishioginokoto.co.jp/

【参加費】 500円(学生=無料) *当日清算
【予約・問合せ】 aictjapan@gmail.com(予約優先)
【予約フォーム】https://forms.gle/CrWUugtrMuRxtxzf9
*メールの場合は、件名 「思考の種まき講座54」とし、「お名前・人数・日中のご連絡先TEL」を明記ください。
*内容等変更がある場合は、AICTのホームページ等でお知らせします。
【主催】国際演劇評論家協会[AICT]日本センター

「国家情報会議」および「国家情報局」設置に関する共同声明

私たち舞台芸術に関わる者は、日本政府が現在進めている「国家情報会議」および「国家情報局」設置の動きについて、強い懸念を表明します。これらの制度は、外国の諜報活動や安全保障上の脅威に対処するために国家のインテリジェンス機能を集約するものと説明されてはおりますが、そのような監視・情報管理体制の強化は、社会の言論環境や文化活動を萎縮させる可能性をはらんでいることは、歴史を見ても明らかです。特に、言語を媒介とする芸術である演劇の「表現の自由」に重大な影響を及ぼしかねないことを、演劇の実践活動と批評活動に関わる私たちは深く危惧しております。

演劇は古来、そして現在も、社会の矛盾や権力の構造、国家が語る物語そのものを問い直す公共の芸術として、2500年以上の歴史を経てきました。近現代においては特に、戦争や軍事、国家アイデンティティ、歴史認識など、社会の根幹に関わる問題が舞台で取り上げられ、市民のあいだで共有され、議論の土台となってきたことは、多くの優れた劇作品や演出家、俳優、批評家、研究者の活動が証明していることです。そうした作品が上演され、多様な人々のあいだで語り合われる社会の基盤こそが「表現の自由」にほかなりません。日本国憲法第21条は、思想および言論・表現の自由を民主主義社会の基本原理として保障し、国家権力による思想や芸術への介入を厳しく制限していますし、演劇における自由な表現環境もまた、民主主義社会の重要な基盤の一つなのです。

しかしながら、近年、世界各地で監視制度の拡張が文化や言論の環境に影響を及ぼしていることが指摘されています。例えばロシアでは、2012年に国外から資金提供を受ける団体を「外国エージェント」として登録する制度が導入されました。その後の法改正により適用範囲は拡大し、文化団体や芸術家、ジャーナリストにも及ぶようになり、その結果、国際交流を担ってきた多くの市民団体や個人が、外国勢力の利益を促進する存在と同一視され、排除される危険にさらされるようになりました。欧州人権裁判所も、この制度が言論や結社の自由を侵害するものであると指摘しています。

さらに深刻なのは、表現者自身が監視や排除を恐れ、無難な題材を自ら選び取るようになる「自己検閲」の拡大です。この現象はしばしば「やわらかい検閲」と呼ばれ、国家による直接的な禁止がなくとも、暗黙の合意や周囲への忖度によって、文化や言論の活力を徐々に奪い、弱体化させるものです。なぜなら演劇は、異なる文化や政治的立場を持つ他者への理解と共感を育てるうえで、特別な力を持つ芸術だからですし、劇場は観客が自ら経験していない歴史や他者の立場を想像し、体験する公共空間でもあるからです。子どもたちや若い世代がそのような場で社会や世界の問題を想像的に考える機会を失ったまま育ち、演劇その他の文化を通じた国際的対話に対して消極的な、偏った社会が形成されるならば、文化のみならず社会全体の精神的物質的基盤を損壊することになりかねません。

文化の多様性と「表現の自由」は、民主主義社会の基盤であり、国際社会が共有してきた価値です。先の大戦において演劇が経験した弾圧の歴史、そして戦後、平和的共存のために培われてきた演劇の国際交流の歩みを次世代に継承してゆくことは我々の責務でもあります。その歴史的教訓を踏まえ、私たちは「国家情報会議」および「国家情報局」の制度設計について最大限の懸念を表明するとともに、社会に開かれた十分な議論と慎重な再検討が行われることを強く求めます。

2026年3月31日

国際演劇評論家協会日本センター(安達紀子、穴澤万里子、石井達朗、井上優、今井克佳、今村修、岩城京子、岩佐壮四郎、内田洋一、梅山いつき、エグリントンみか、太田耕人、岡田恒雄、小田幸子、河合祥一郎、菅孝行、坂口勝彦、沢美也子、柴田隆子、上念省三、須川渡、鈴木理映子、瀬戸宏、高田和文、高野しのぶ、竹田真理、橘涼香、田中綾乃、谷岡健彦、田村真弓、塚本知佳、寺尾格、中西理、林あまり、針貝真理子、平田栄一朗、藤井慎太郎、藤城孝輔、星野明彦、松岡和子、松山響子、丸田真悟、三宅舞、村井華代、目黒慎吾、本橋哲也、山口宏子、山田勝仁、山本健一、山口遥子、吉原ゆかり)

公益社団法人国際演劇協会(ITI)日本センター 理事会有志

《思考の種まき講座53》

能役者・清水寛二氏に聞く
能の世界を現代に広げるために
(聞き手=小田幸子)

【日時】 2026年3月21日(土) 18:00~20:00

【会場】 座・高円寺 けいこ場(地下3階)
【参加費】 500円(学生=無料)*当日清算
【予約・問合せ】 aictjapan@gmail.com(予約優先)
 *メールの場合は、件名 「思考の種まき講座53」 とし、「お名前・人数・日中のご連絡先TEL」を明記ください。
 *内容等変更がある場合は、AICTのホームページ等でお知らせします。
【主催】国際演劇評論家協会[AICT]日本センター http://aict-iatc.jp/
NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺

《思考の種まき講座52》

ロシアにおけるチェーホフ劇の演出

講師=安達紀子


【日時】2026年2月28日(土)16:00~18:00
【会場】座・高円寺  けいこ場(地下3階)
【参加費】500円(学生=無料) *当日清算
【予約・問合せ】aictjapan@gmail.com(予約優先)
【ご予約フォーム】https://forms.gle/oDQMdG493yNuV6QJ8
*メールの場合は、件名 「思考の種まき講座52」 とし、「お名前・人数・日中のご連絡先TEL」を明記ください。

Act 35号をリリースしました(関西支部)

新しい年をいかがお迎えになったでしょうか。
本年も引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

Act35号をリリースしましたので、ご高覧下さい。
シェアなど告知していただければ幸いです。
https://aictact2020.wixsite.com/act35

▼つながることは祈ることとつながっているのだろう​▼上念省三
​ やなぎみわ『大姥百合』、淡水『できるだけ遅く撮ってみる』、ハイドロブラスト『ケアと演技』、富岡櫂『儚氷』、サイトウマコト『ロミオ&ジュリエット』

​▼「世界のいのち」を問いかける、未来へ向かう能楽▲瀧尻浩士
能楽協会「未来につなぐ、能楽の世界」

▼憐れみを乞うは人間か自然か​▲齋明寺蘭
アクラム・カーン『ジャングル・ブック』

▼橙の空に、あわいに、踊る​▲齋明寺蘭
​ 三崎彩プロデュース『Tangerine Sky vol.2』

▼劇場というタイムループ装置​▲小山沙恵
​音楽劇『MONDAYS/このタイムループ、まだまだ終わらない!?』

《思考の種まき講座51》

イスラエル演劇の現在

講師=村井華代(共立女子大学文芸学部教授)
【日時】2026年1月25日(日) 16:00~18:00

【会場】座・高円寺 けいこ場(地下3階)
【参加費】500円(学生=無料) *当日清算
【申し込みフォーム】https://forms.gle/7X8jahBnpT1tDzvk8
【予約・問合せ】aictjapan@gmail.com(予約優先)
*メールの場合、件名 「思考の種まき講座51」 とし、「お名前・人数・日中のご連絡先TEL」を明記ください。
*内容等変更がある場合は、AICTのホームページ等でお知らせします。
【主催】国際演劇評論家協会[AICT]日本センター http://aict-iatc.jp/
NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺