国際演劇評論家協会(AICT)日本センターは、日本劇作家協会が2月22日に発表した「『新共謀罪』に反対する表現者の緊急アピール」に賛同することを決定し、26日付で劇作家協会に伝えました。
アピールの全文は以下の通りです。
「新共謀罪」に反対する表現者の緊急アピール
日本劇作家協会は、過去3度も廃案となった「共謀罪」が、問題の本質は変わらぬまま、「テロ等組織犯罪準備罪」として国会に再度提出されることに、強い危機感を覚えています。
この法案は網羅する範囲が広く、また、私たちの創作行為が発表以前に監視されることを許すものです。恣意的な運用がなされた場合、思想信条や言論・表現の自由への脅威になりかねません。
日本劇作家協会は、自由な表現活動を維持する立場として、あらためてこの法案に懸念を表明します。
この法案は網羅する範囲が広く、また、私たちの創作行為が発表以前に監視されることを許すものです。恣意的な運用がなされた場合、思想信条や言論・表現の自由への脅威になりかねません。
日本劇作家協会は、自由な表現活動を維持する立場として、あらためてこの法案に懸念を表明します。
2017年2月22日
一般社団法人 日本劇作家協会