「シアター・クリティック・ナウ2013開催のお知らせ
才気にあふれるユーモアと政治に対する真剣な姿勢で戦後演劇の確立に尽くした<井上ひさし>。過剰な身振りのなかに戦後という喪失体験の痛みをとらえた<アングラ演劇>。両者を論じてAICT演劇評論賞を受賞した扇田昭彦氏と梅山いつき氏をお招きし、戦後演劇を振り返りながら演劇の可能性を探ります。また、シンポジウムに先駆け、両氏のAICT演劇評論賞授賞式、また今年のシアターアーツ賞の授賞式を行います。
第1部:第18回AICT演劇評論賞および第17回シアターアーツ賞授賞式(*)
第2部:記念シンポジウム「溢れる言葉、異端の遊戯」
扇田昭彦×梅山いつき
司会:西堂行人
日時:2013年7月21日(日)18時〜
入場料:1,000円
会場:座・高円寺 地下3階けいこば2
http://za-koenji.jp/guide/index.html
第18回AICT演劇評論賞受賞作
扇田昭彦著『井上ひさしの劇世界』(国書刊行会)
梅山いつき著『アングラ演劇論 叛乱する言葉、偽りの肉体、運動する躰』(作品社)
(*)
第17回シアターアーツ賞受賞作(「シアターアーツ」54号に掲載)
大賞:堀切克洋「翻訳(不)可能な文化をめぐる旅 — ジャン=ミシェル・ブリュイエール『たった一人の中庭』」
佳作:關智子「部外者であるということ — ハビマ劇場『ヴェニスの商人』劇評」
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日本大学藝術学部演劇学科穴澤研究室気付
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協力:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺