●巻頭言
永田靖 旅の演劇
●劇評
市川明 『ど』/ 黒テント——ティーカップの湯気から浮かび上がる政治の季節—
正木喜勝 狂気と挫折の牧歌劇-兵庫県立ピッコロ劇団『ほらんばか』-
藤原央登 誰もが身近な問題の文化-劇団太陽族『だけど、ほらごらん』
星野明彦 温泉町にある芝居小屋から—「八千代座」での歌舞伎
●関西ダンス時評
中西理 踊らない踊り-維新派「ナツノトビラ」
●時評・発言
赤井朋子 ソウルにおける研究会と交流会
小田中章浩 演劇研究の規範と批評との関係
堀江ひろゆき ブレヒト没後50年。ドイツ演劇祭に結集した若い力
●演劇書評
瀬戸宏 新屋英子『女優新屋英子 私の履歴書』
編集後記