関西支部で発行してきた劇評誌Actの25号ウェブ版を公開しました。
目次は以下の通りです。どうぞご高覧ください。
【評論・時評】 Critique
・岡田 祥子 飛ぶ魂――大竹野正典 没後10年記念公演『山の声』を観て
・上念 省三 誰かが今ここで語ってくれているということ――ヤネック・ツルコフスキ『マルガレーテ』、akakilike『はじめまして、こんにちは、今私は誰ですか?』、Ping Chong『生きづらさを抱える人たちの物語』
・坂本秀夫 近年の京都――小劇場環境の動き
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【公演評】Drama Review
・瀬戸 宏 北京で観たSCOT『リア王』
・藤城孝輔 ねばつく街と、海の誘惑――第一回田畑実戯曲賞受賞作品『ひたむきな星屑』
・瀧尻浩士 恋愛の河底に眠る政治性――『スカイライト』評
・番場 寛 衣装としての裸体と物語的時間の構築――「第2回京都国際舞踏祭」4日目を観て
・山﨑 達哉 能勢人形浄瑠璃鹿角座の挑戦――能勢人形浄瑠璃 淨るり月間
昨夏、原稿募集を行ない、25号のウェブ上での公開に向けて準備を進めてきましたが、まずは、号数表示をせず、現時点でお寄せいただいた原稿を暫定的に公開します。以下のリンクからご覧ください。
ウェブAct
REVIEWページの瀬戸宏氏の『戦後関西演劇史』書評、続いて近日中に上念省三氏の『2018年宝塚歌劇回顧』を掲載します。
また、短評を寄稿できるように、ブログページも開設しました。サンプルとして800字程度の短評を掲載しています。800~2000字程度の短評のご寄稿も随時お待ちしています。
正式な25号の原稿募集については、近日中に締切等の要領を発表します。
(2019.3.27.)
2004年に創刊し、2011年にリニューアルを行った関西支部の劇評誌「act」の再スタートに当たり、「投稿ガイド」と「第25号の原稿募集」をhttp://aict-iatc.jp/actに掲載しました。
関西支部以外の会員の皆様、また非会員の方(編集部で審査の上掲載)からの投稿も歓迎します。
ふるってご寄稿ください。
(担当:上念省三)
舞台評論家たちによるユネスコ傘下の国際組織の日本支部です。