シアター・クリティック・ナウ‘09
【記念講演】シェイクスピアと観客反応——喜志哲雄
【シンポジウム】土方巽とその時代——稲田奈緒美、麿赤兒、扇田昭彦、高橋豊
AICT(国際演劇評論家協会)日本センターでは、毎年、新進気鋭の優れた演劇評論に「シアターアーツ賞」を、最も優れた演劇書を対象に「AICT 演劇評論賞」を贈呈しています。2009年度の「AICT 演劇評論賞」には、長年シェイクスピア研究に貢献し、顕著な業績を示されてきた喜志哲雄氏の著書『シェイクスピアのたくらみ』(岩波新書)と、気鋭の研究者、稲田奈緒美氏の著書『土方巽 絶後の身体』(NHK出版)が選ばれました。これを記念して恒例となった「シアター・クリティック・ナウ」を開催致します。喜志哲雄氏が語るシェイクスピアの新たな魅力と時代の文脈のなかから浮上する土方巽像。貴重な機会です。是非、ご参加ください。
第一部 授賞式
第14 回AICT 演劇評論賞受賞作
喜志哲雄『シェイクスピアのたくらみ』(岩波新書)
稲田奈緒美『土方巽 絶後の身体』(NHK出版)
第13 回シアターアーツ賞授賞式
(2009 年度シアターアーツ賞は授賞該当作なし)
第二部
(1)記念講演:「シェイクスピアと観客反応」
——喜志哲雄(京都大学名誉教授、英米演劇専攻。AICT 演劇評論賞受賞作『シェイクスピアのたくらみ』)
(2)シンポジウム:「土方巽とその時代」
<パネリスト>
——稲田奈緒美(舞踊評論家・AICT 演劇評論賞受賞作『土方巽 絶後の身体』)
——麿赤兒(舞踏家・大駱駝艦主宰)
——扇田昭彦(演劇評論家)
——高橋豊(演劇評論家)
——立木2010-07-01 02:23:26″